9月27日に植え付けたスモモ サンプルーンである。 安心院をドライブしたついでに立ち寄ったコメリで見かけて翌日購入した。 自家結実するというのでこの品種にした。
3日前に仲間入りしたスモモ 大石早生である。 落葉樹というのはやはり不安である。 春に芽吹かなかったらどうしようと考えてしまうから。
サンプルーンを購入したのは、すでに育てているモモ 白鳳の受粉樹として使いたいと思ったから。 白鳳は自家結実するのだが、我が家の白鳳に品種違いの疑いが浮上したのだ。
白鳳は衝動買いしたわけではなく、事前に調べてから購入した。 それまで果樹苗を購入した経験はなかったが、多くの果樹が自家結実しないことは知っていた。 キウイフルーツのように雌雄異体だったり、ブルーベリーのラビットアイ系のように他品種が必要な果樹が多いのだと。 だから、苗木を購入する前に自家結実する桃の品種を調べた。 そして、白鳳に決めた。
ケータイのメモに "白鳳" と書き込んでからホームセンターへ行き、果樹苗に結わえれているテープに "白鳳" と書かれている苗を購入した。 ここだけの話しだが指差し確認までした。
しかし、植え付けから2年が過ぎようかという先々月、突如白鳳への疑惑が浮上した。 使っていないビニールポットを整理していたら "白桃" と書かれたビニールポットが見つかったのだ。 白鳳の苗木を買うまではビニールポットなど保管していなかったから、間違いなく白鳳の苗木が植えられていたビニールポットである。 そこに "白桃" と書かれているということは、品種違いということなのか。
そこで、もし白鳳が白桃であっても大丈夫なように受粉樹として何か育てることにした。 ただし、同じ桃では面白くない。 また、梅はフルーツではないから興味はない。 そこで、スモモ(プルーン / プラム)かアンズを植えることにした。 花粉を冷凍保存すればいいから、開花時期は気にせずに選ぶことにした。
結果、選んだのがサンプルーンだった。 サンプルーンは自家結実し、また味もいいというから文句なしだった。
大石早生はサンプルーンの受粉樹にいいかと考え購入した。 サンプルーンは自家結実するが、他品種の花粉があったほうがたくさん実がなりそうだと思った。
だが、大石早生は何から受粉すればいいのだろうか。 開花時期は、プラム(大石早生) → プルーン(サンプルーン) → モモ(白鳳)の順だろう。 ということは、白鳳の花粉を1年間冷凍保存しないといけないのか。
そうだ!!、スモモよりも開花が早いアンズがあればいいんじゃないだろうか。 自家結実するアンズなら、全て解決である。
サンプルーンと大石早生を育てることになったのは、プルーン味のヨーグルトのおかげでもある。 実は、つい最近までプルーンは美味しくないものと思っていた。 子供の頃にミキプルーンを食べさせられていた時期があったのだが、それがどうしようもなくマズかったのだ。 余談だが、ネットで調べてみると同じ経験をしている人が多いようで笑ってしまった。
どころが、つい最近プルーン味のヨーグルトを食べたのだが、これがビックリするぐらい美味しかった。 で、育ててみようと思ったのだ。