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モッコウバラの受難 - 今年も奴らがやって来た - (2015-05-21)

  

憎きチュウレンジバチ

モッコウバラ 白八重(苗)を食い荒らすチュウレンジバチ
モッコウバラ 白八重(苗)を食い荒らすチュウレンジバチ

ふと、モッコウバラ 白八重(C)を見ると...アイツだ。 とうとう奴らがやって来たのか。

バラ愛好家の最大の敵、チュウレンジバチの幼虫である。 なお、このモッコウバラ 白八重(C)は、知人に譲るために育てている株である。 なので紹介するのは初めてのはずだ。

チュウレンジバチの幼虫が尾を上げている姿をよく見かけるが、威嚇のためだろうか。 集団で尾を上げている姿はとても面白い。 とまあ、そんなことを言っていられるのは、モッコウバラは妹が育てているからだろう。 この幼虫たちは、気の毒だが捕殺した。

なお、庭でチュウレンジバチの成虫の姿を見た妹は、『ホタルかなぁ』と信じられないほどのんきなことを言っていた。 今どき、住宅街の庭にホタルがいるはずがない。 まあ、子供の頃は庭にホタルがやって来ていたが、それはもう何十年も前の話だ。 今では700メートルほど先の川まで行かなければホタルを見ることはできない。

モッコウバラ 白八重(C)にチュウレンジバチの幼虫がいるということは、他のモッコウバラにも居るかもしれない。 これから庭をパトロールするかな。

  
  

チュウレンジバチの幼虫はいなかったが

モッコウバラ 黄八重(A)に潜む毛虫
モッコウバラ 黄八重(A)に潜む毛虫

庭をパトロールしたが、他のモッコウバラにチュウレンジバチの幼虫はいなかった。 ただし、毛虫がいた。 数日前に害虫がいないかパトロールした時には気がつかなかった。 数日で大きく成長したのか、見落としていたのか。

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