ふと、モッコウバラ 白八重(C)を見ると...アイツだ。 とうとう奴らがやって来たのか。
バラ愛好家の最大の敵、チュウレンジバチの幼虫である。 なお、このモッコウバラ 白八重(C)は、知人に譲るために育てている株である。 なので紹介するのは初めてのはずだ。
チュウレンジバチの幼虫が尾を上げている姿をよく見かけるが、威嚇のためだろうか。 集団で尾を上げている姿はとても面白い。 とまあ、そんなことを言っていられるのは、モッコウバラは妹が育てているからだろう。 この幼虫たちは、気の毒だが捕殺した。
なお、庭でチュウレンジバチの成虫の姿を見た妹は、『ホタルかなぁ』と信じられないほどのんきなことを言っていた。 今どき、住宅街の庭にホタルがいるはずがない。 まあ、子供の頃は庭にホタルがやって来ていたが、それはもう何十年も前の話だ。 今では700メートルほど先の川まで行かなければホタルを見ることはできない。
モッコウバラ 白八重(C)にチュウレンジバチの幼虫がいるということは、他のモッコウバラにも居るかもしれない。 これから庭をパトロールするかな。
庭をパトロールしたが、他のモッコウバラにチュウレンジバチの幼虫はいなかった。 ただし、毛虫がいた。 数日前に害虫がいないかパトロールした時には気がつかなかった。 数日で大きく成長したのか、見落としていたのか。