我が家のオステオスペルマム全品種(12品種)を紹介する。 1品種につき1株を特に大切に育てており、他の株よりも優遇している。 スリット鉢に植え付けて、雨が当たらず、夏の直射日光も当たらない場所へ置いている。
大事に育てている12株は、我が家ではオステオスペルマム十二楽坊と呼ばれている。
まずは、サニー・アマンダから。 あまり強い品種ではなく、過湿や強い直射日光に弱いようだ。
花色はとても好きなので残念だ。
続いてはスーパーホワイトである。 コイツはとにかく強健である。 過湿にも、強い直射日光にも、水切れにもビクともしない。
花芯が黄色なので見た目のインパクトに欠けるのが本当に残念である。
続いてサマータイム・イエロー09だ。 コイツは12品種の中で最も弱い品種である。 見ての通り優遇している十二楽坊の株でさえも弱っており、葉色が薄くツヤもない。
花色も単色なのでインパクトに欠けるかな。
同じサマータイムシリーズからサマータイム・ピンクチャームの登場だ。 コイツは挿し穂の発根率が高くどんどん増えてしまう。 ただし、その後の成長は、強くもなく弱くもなくという感じである。
花色はグラデーションがかかっており気に入っている。
またまたサマータイムシリーズからサマータイム・ブロンズチャームだ。 コイツもサマータイム・ピンクチャームと同じに発根率は高いのだが、その後の成長が良くないように感じる。 サマータイム・イエロー09と同じく過湿や強い直射日光に弱いのかも。
花色はグラデーションがいい味を出していて好きなのだが。
続いてもサマータイムシリーズからサマータイム・カーディナルだ。 コイツは株が小さいうちは強い印象はないのだが、大きくなると丈夫になるようである。 また、他の品種よりも花を付けやすいように感じる。 花を付けやすいためか肥料食いなようで、蕾や葉先の色が薄くなることが多い。
花色は高貴な感じがしてとても気に入っている。
最近仲間入りしたヴィーナス・ルビーナである。 まだ挿し穂で増やしておらず、この1株しか育てていない。 そのため正確な評価はできないが、強そうな印象である。 葉の厚みや葉の色の濃さはスーパーホワイト並に立派である。
また、見ての通り茎があまり長く伸びていない。 茎がだらしなく伸びてしまうというオステオスペルマムの欠点が解消されていれば最高に嬉しいのだが。
花色はオステオスペルマムにしては珍しい赤色なので貴重である。
同じく最近仲間入りしたピンクバイカラーだ。 コイツは良く成長しており、茎がどんどん伸びている。 ヴィーナス・ルビーナ(A)と同じ日に買ったのだが、ヴィーナス・ルビーナ(A)の約2倍の高さに成長している。
なお、水切れには弱いようで、朝に水やりして夕方にはしおれていることが何度かあった。 コイツも1株しか育てていないので評価は正確ではないかも。
花色はピンク色と白色のグラデーションが綺麗で気に入っている。
同じく最近仲間入りしたホワイトだ。 見ての通りあまり成長していない。 店頭でも他の品種に比べて元気のない株が多かった。
この1株しか育てていないうえでの評価だが、おそらくとても弱い品種だと思う。 サマータイム・イエロー09についで我が家では2番目に弱いのではないかと予想している。
スーパーホワイトと同じ白色だが、花芯が紫色なのでインパクトがあって良い。
同じくニューカマーのザンジバーローズグローだ。 コメリ庄内店で枯れかけていたものを50円で購入したのだが、その後はよく成長している。 この1株しか育てていないが今のところ弱そうな印象はない。
コイツは咲き始めから咲き終わりまで花色が変化するという面白い品種である。
引き続き新人のヴィーナス・エンヤである。 植え付けてからの成長は良いように感じる。 なお、この1株しか育てていないからまだ断定はできない。
まだ花を付けていないので花色もよくわからないのだが、ラベルを見る限りでは紫色で中心が赤いようである。
最後の紹介となるのがヴィーナス・オリンピアである。 強そうな印象はない。 というよりも、やや弱そうに感じる。 まだ挿し穂で増やしておらず、この1株しか育てていないから間違っているかもしれない。
花色は白色のようでもあり、薄い紫色のようでもあり、薄いピンク色のようでもある。 まだ、あまり花を咲かせていないのでよくわからない。