植え付けてから約1年8ヶ月が過ぎたモモ 白鳳である。 今年は初めての花を楽しませてくれたが、梅雨後は調子が悪かった。 枝先からはヤニ状の液が出て、葉にあちこち穴が空いたのだ。 虫に食われて葉に穴が空いたというよりは、自分自身で内部から葉を破壊しているように感じた。 そこで鉢減らしすることになり、今はスリット鉢の10号鉢に植えられている。
見ての通り枝が不格好である。 やや右に傾いて伸びているのが元々の棒苗の幹である。 その幹から右に細い枝が、左側には随分と太い枝が出ている。 左側の太い枝からはさらにいくつもの枝が分岐している。 どうみても左右の釣り合いが取れていない。 そのため、左側の枝ができるたけ垂直になるように植え付けた。