今年の2月から育て始めたブルーベリー ティフブルー(A)である。 写真には残っていないが、それなりの数の花を咲かせた。
株が若いうちは、あまり花や実を付けさせるのは良くないとのことなので、5輪だけ残して他の花は花後に摘んだ。 家族3人で味見できるようにちょっと余裕をもって5輪にした。 本来なら花が咲く前に花芽を摘むのがいいのだろうが、花を見てみたかったので花後に摘んだ。
このティフブルー(A)と同時に育て始めたホームベルだが、この後、秋に枯れてしまうことになる。 ティフブルーと同じように5輪だけ花を残し、うち、2輪が受粉したようで2果だけ収穫できた。 とても美味かったが、残念なことにホームベルは枯れてしまった。
枯れた理由として思い当たる原因は3つである。 1つ目は梅雨に雨の当たる場所に置いていたこと。 2つ目は梅雨後に2度も植え替えてしまったこと。 3つ目が花を全て咲かせてしまったことである。
梅雨後に植え替えたのは土が良くないと思ったからだ。 というのも、苗と同時に購入した土(最初の植え付けで使ったブルーベリー専用土)は14リットルで300円だった。 ブルーベリーの育て方をちゃんと調べもせずに買ったもので、今思うと異常に安い。
植え付け後に色々と調べていくうちに、その土がおかしいことに気がついた。 というのが、土はどう見てもただの培養土にしか見えないのである。 ピートモスらしきものは全く見えない。 そこで、手元にあったピートモス(ダンボールコンポスト用に準備していたもの)に植え替えたのだ。 鹿沼土は使わずピートモス単用で。
そして、さらにブルーベリーについて調べたところ、ピートモスは無調整のものがいいとのこと。 また、ピートモス単用は水はけが悪くなるという意見も見かけた。 そこで、信頼できそうなメーカのブルーベリーの土を新たに購入し、その土に植え替えた。
そのような経緯で、梅雨後という無理をできない時期にも関わらず、2度も植え替えることになってしまった。
なお、最初に購入したブルーベリーの土は、酸度はブルーベリーが育つ範囲内だった(アースチェック液で調べた)。 また、完全に乾いた状態ではピートモスが若干使われているのがわかる土だった。