今年はラズベリー 赤実(A)の成長が良くない。 去年のシュートは順調に春に新梢を伸ばし、花をそれなりに付けた。 見ての通り着果しており、梅雨入りしてしばらくすれば収穫できるだろう。 ただ、春に出たシュートがすごく少ない。 思い当たるのは土と前年のシュートの扱いだ。
今年の土は再生材で再生した土なのだが、微塵が多く水はけが悪い。 今思えば、再生材だけではなく腐葉土を入れてやるべきだったが、もう遅い。
また、前年のシュートの扱いも違う。 一昨年の写真を見るとわかるが、前年のシュートがほとんどない。 前年の秋に実を付けた枝を冬にほとんど切ったのだ。
なお、前年の枝を春に切ったのは、夏果は諦めて秋果を充実させるという戦略ではなく、ラズベリーの枝のサイクルを理解していなかったため。
黄身(A)は今年は成長ぶりがいい。 たくさんのシュートを出し、勢いよく成長している。
コイツは、2014年の6月に植え付けたのだが、その年の秋果どころか、翌年の夏果・秋果も付けなかった。
とにかく弱い印象だったのだが、今年の春の成長には驚いた。 株が大きくなると強健になる品種なのだろうか。
見ての通り実を付けている。 味見が楽しみでしょうがない。