暖かくなり、ラズベリー 赤実(A)が活動を始めたようだ。 冬の間、枯れたような姿をしていたので心配だった。 しかし、新芽が出ているようで一安心である。
ラズベリーの枝は2年の命だという。 春に伸びた枝はその年の秋に実を付け、枯れたようにしか見えない姿で冬を越え、初夏にまた実を付け、そして冬には枯れるそうだ。 つまり、翌年の冬には枯れる運命なのである。
なお、一季なりの品種では夏果のみである。 つまり、春に伸びた枝はその年は実を付けず、翌年の初夏に初めて実を付け、そして冬には枯れるということだ。
去年の秋に実を初収穫することができた記憶がある。 つまり、コイツは二季なりの品種なのだろうか。
残念なことに味は酸っぱかったが、香りはとても素晴らしかった。 まるで香水のようないい香りだった。
これで甘くなってくれれば文句はない。 果樹はある程度大きくならないと本来の味にはならないというから将来に期待である。