以前からやりたかったパッションフルーツ エドゥリス黄実の根洗いと植え替えを行う。 パッションフルーツ エドゥリス黄実は、2014年の10月28日にホームセンターで30円で売られていたのを見かけ、思わず買ってしまったもの。
10月末ということでそれなりに寒かったため、根洗いすると枯れるかもしれないと思い、根鉢をちょっと引っ掻いただけで植え付けた。 しかし、苗の土が良くなかったようで、室内越冬中は水やりのたびに鉢底から茶色い水が流れ出た。 翌2015年も植え替えはせずにそのまま育てたのだが、鉢底からの茶色い水は止まらなかった。
コイツは、未だ花を付けていない。 そこで、思い切って梅雨前の今日、根洗いして植え替えることにした。 まずは、つるをほどいてみる。
リング支柱を外し、つるをほどくと3m はありそうだ。 続いて、根鉢を確認してみよう。
予想と違っていて、根鉢は十分に根を張っていた。 なお、周囲の土は植え付けの時に足した市販の培養土だ。 茶色い水を出すのは中心部に残っている苗の時の用土だと思う。
土を洗い流すと、しっかりした量の根が出てきた。 茶色い根もあるが、白い根も多い。
新しい用土に植え付けた。 新しい用土といっても、再生材と軽石(小粒)、パーライト、腐葉土を足した土だが。 また、スリット鉢の7号鉢から、同じくスリット鉢の8号鉢へ鉢増ししている。