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ブルーベリーのヤシガラ栽培第2弾 (2016-05-22)

  

ヤシガラ栽培の改良版

ブルーベリー ティフブルー(B)
ブルーベリー ティフブルー(B)

去年の5月に、ブルーベリーのヤシガラ栽培(ピートモス不使用)を始めた。 試しにティフブルーを育ててみたのだが、問題なく成長し、夏には新梢を伸ばし、冬には花芽も付けた。

  
花芽は摘んだ。

そこで、ヤシガラ栽培の株を増やしてみることにした。

用土のブレンド

第1弾では、ココチップ、ココピート、軽石(小粒)を同量でブレンドしたが、今回は鹿沼土とパーライトを足した土も試してみる。

比率は、

ココチップ 1
ココピート 1
軽石(小粒) 1
鹿沼土 0.5
パーライト 0.5

とする。 鹿沼土はpHを下げる目的だが、パーライトは軽石があれば要らなかったかも。

植え付けた苗たち

ヤシガラ培土に植え替えられたブルーベリーの苗
ヤシガラ培土に植え替えられたブルーベリーの苗

ピートモスを落とすため、完全に根洗いしてからヤシガラ用土に植え付けた。 今回、植え付けたのは、

  1. バルドウィン
  2. ホームベル
  3. ブライトウェル
  4. メンデイト
  5. シャープブルー
  6. パウダーブルー
  7. コロンバス
  8. デライト
  9. ブライトブルー

の9品種である。 ほとんどがラビットアイ系だが、サザンハイブッシュ系のシャープブルーも加えてある。

第1弾のティフブルーと合わせると、10株がヤシガラ栽培ということになる。 そのうち、5株がココチップ、ココピート、軽石(小粒)の同量ブレンドの用土、あとの5株が今回の新ブレンドの土である。

完全に根洗いしたので、しばらくは日陰で養生させなければならない。 2 ~ 4週間ほどで日当たりのいい場所へ移そうと思う。

  

ヤシガラ栽培の長所と短所

第1弾のヤシガラ栽培でわかったことだが、ヤシガラ栽培は水管理が簡単である。 ピートモスのように乾いたら水を弾くということがないし、水はけもいい。

問題は水はけが良すぎるため、夏には朝夕の見回りが必要なことと、鉢が軽くなるため風で倒れやすいことぐらいだろうか。

  

ピートモス不使用栽培のその後の経過

ブルーベリーのピートモス不使用栽培のその後の様子を紹介する。

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