去年の秋から調子の悪いミヤコワスレ(C)を植え替えることにする。 植え付けた時には5株あったのだが、春を迎えた今は2株しか残っていない。 枯れた原因は、底穴タイプの標準プランタに5株しか植え付けなかったことによる過湿の可能性が高い。
そこで、植え替えることにしたのだが、当初計画していた素焼鉢ではなく角型スリット育苗ポット(プレステラ 105)へ植え付けることにする。 この鉢は、いわゆるスリット鉢である。
上の写真のように新芽は一応出ている。
プランタから抜いたところ株が若干だが大きくなっている。 株分けしたら枯れそうなほど弱々しいので何もせずに植え付けることにする。
まずは1株目のミヤコワスレ(H)だ。 株が大きくなっているため2株にも見えるが、株分けしていないので1株である。
続いて、ミヤコワスレ(I)である。 コイツも2株に見えるが1株である。
その後、ミヤコワスレ(I)はピンク色の花を咲かせた。 ただし、葉色が薄く、今にも枯れそうなほど弱っている。
ミヤコワスレ(H)は、花は咲かせなかったが同じように弱っている。 どうやら弱い品種だったようだ。
地植えの時は増殖していたので、うまく育てれば増やすことはできると思う。 ただし、何がいけなくて弱ったのか今のところわからない。