今日は、去年の6月に挿したオステオスペルマムの挿し穂苗を切り戻す。 切り戻し前はこのような情けない姿である。 茎は無駄に伸びており、下葉は枯れている。
なお、茎がだらしなく伸びるのはオステオスペルマムの特徴である。 放任すると上の写真のようになってしまう。 茎が伸びすぎて垂れ下がるのだが、地面には付かずにまた上へ向かって伸びている。
葉が茂っているのは先端に近い部分だけで、株元はスカスカだから格好が悪い。 こうならないために切り戻しは重要である。
では、さっそく切り戻すかな。 新芽のちょっと上まで切り戻す。 なお、新芽が出ていない株は切り戻さない。
このように思い切って切り戻す。 『可愛そうだから』とか『花がまだ咲いているから』という理由で切り戻しをサボると後で泣くことになる。 なお、春の花後の切り戻しはもっと重要である。 切り戻しをしないまま梅雨に突入すると瀕死の状態になることもある。