もうすぐ梅雨入りなので、オステオスペルマムを切り戻すことにする。 全ての株を切り戻すが、ここではオステオスペルマム ピンクバイカラー(A)の切り戻しの様子を紹介する。
コイツは、よく成長しており購入時の2倍ほどの丈になっている。 このままでは梅雨の湿気で蒸れることになるので切り戻さなくてはならない。 なお、茎がだらしなく伸びてしまうのを防ぐためにも切り戻しは重要だ。
地際から10cm程度で切り戻す。 花が咲いていようが、蕾が付いていようが、とにかく切り戻さなくてはならない。 『花が咲いているのでもったいない』と思って放っておくと、悲惨なことになる。
このように地際から10cm程度で切り戻す。 全部で100株ほど育てているから切り戻しも時間がかかって大変である。
切り戻した茎は挿し穂に使うので水揚げしておく。
ご近所さんのお宅では、タチアオイが咲き始めている。 ご近所さんと言っても、数百メートル離れており顔見知りではない。 車でよく通る道なのでタチアオイが目に入るという程度のことだ。
そのお宅にタチアオイが植えられているのを知ったのは2年ほど前のことだ。 そのお宅の前の道路の端に数本のタチアオイが花を咲かせていたため、道路より高い位置にあるそのお宅の庭を見たところタチアオイがたくさん咲いていた。 そのタチアオイは、こぼれ種で少しずつテリトリーを広げ、ついには道路の端で数十本の株が育つようになってきている。 なので、嫌でも目に入るのだ。
タチアオイが、梅雨入り・梅雨明けの目安になることを知ったのはつい最近のことだ。 梅雨入りの頃に下から花が咲き始め、頭頂部の花が開花する頃に梅雨明けするそうだ。
もう咲いているということは梅雨入りが近いのかと思ったが、当地での梅雨入りは平年で6月5日である。 また、12日も先のことだ。 タチアオイの梅雨入りセンサーは意外に誤差が大きいのだろうか。
今年の梅雨入りは6月2日だった。 タチアオイの開花から梅雨入りまで10日ほどかかったことになる。 案外、あてにならないものだな。
なお、7月28日現在、まだ梅雨明け宣言は出ていないが、7月23日からは雨はあまり降っていない。 体感的には7月23日で梅雨は明けている。
タチアオイの頭頂部の開花がいつだったかは覚えていないが、7月23日前後ではなかった気がする。 梅雨明けのセンサーもイマイチである。