暑い中を頑張っているパッションフルーツたち。 まずは、パッションフルーツ イエローから。 コイツが一番順調である。 梅雨時期に4つの花を咲かせ、しかも全てが着果した(人工授粉した)。
ただし、1果は原因不明で萎れ、別の1果は原因不明で落果してしまった。 よって、残りは2果となった。
9号のスリット鉢に植えており、根を地面にまで伸ばしている。
パープルジャイアントはまったく花を咲かせていない。 また、あまり大きくもなっていない。 9号のスリット鉢に植えており、根は地面にまで食い込んでいるのだが、地上部はあまり大きくならない。
去年の8月末に100円で売られていたものを買ったから贅沢は言えないが。
コイツも去年の8月末に100円で買ったもので、同じく根が地面にまで伸びているが地上部はあまり成長していない。
なお、7号のスリット鉢だからしょうがないのかもしれない。 予定では、室内越冬後に9号のスリット鉢に植え替えるつもりだったが、7号のスリット鉢でどのぐらい成長するのか見たくてそのままにしてしまった。
ちなみに、コイツは室内越冬中の4月上旬に蕾を付け、4月下旬には開花し、5月上旬に着果を確認することができた。 しかも、つい最近、落果したので収穫した。
上の写真が室内で追熟中の様子である。 追熟中の実はとてもいい香りがするので味見が楽しみで仕方がない。
7号のスリット鉢で収穫できたことを考えれば、悪くない成長なのかもしれない。
ただし、ネットやホームセンターでは、6号鉢のあんどん仕立ての実付き苗を見かけることがある。 なんと、5・6個の実が付いているのを見かけることもある。
上手に育てれば6号鉢でもそれだけの実を付けさせることができるのか、それとも、もっと大きな鉢で実を付けた株を鉢減らしして出荷しているのだろうか。
実付き苗は、わざと根を切って実を付けさせて出荷しているものもあるという話も聞くし。
コイツは10月末になんと30円で売られていたので迷わずに買ったもの。 根が地面にまで伸びているがあまり成長していないし、花も咲かせたことがない。 7号のスリット鉢であることに加え、根洗いせずに植え付けたことが原因なのかもしれない。
室内越冬中は、何ヶ月経っても水やりするたびに茶色い水が下から流れ出ていた。 苗に使われていた用土が粗悪だったんだろう。
適期になったら完全に根洗いして植え替えてやりたい。